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第38回介護業雑学講座

皆さんこんにちは!
m´jun、更新担当の中西です。

 

 

続く事業所の作り方 🛡️👥

 

 

訪問介護事業が伸びるかどうかは、「人材」と「品質」の土台でほぼ決まります👥。
さらに近年は、虐待防止・身体拘束適正化・ハラスメント対策・感染症/災害BCPなど、コンプライアンス(法令遵守)も強く求められています🛡️。
この回では、現場が疲弊せず、長く続く事業所づくりの基本をまとめます✨

 

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■ 1. 採用より先に“定着設計”を作る🧲
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訪問介護は採用が難しいと言われますが、実は「採用」よりも「定着」が重要です。
入ってもすぐ辞めると、

・シフトが崩れる
・利用者が不安になる
・サ責の調整負荷が増える
という悪循環が起きます💦
定着のコツは、最初から“安心して働ける仕組み”を用意すること。

 

✅ 初日〜1か月のロードマップ
・初日は理念とルール(禁止事項・記録)を短く共有
・1週目は必ず同行(いきなり単独訪問にしない)🤝
・2〜4週目で訪問パターンを増やす(難易度を段階的に)
✅ 困ったときの相談導線
・「現場で迷ったら誰に連絡?」を明文化📞
・LINE/電話の使い分け、緊急度の基準を統一
この2つがあるだけで、離職リスクが下がりやすくなります😊

 

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■ 2. 品質を揃える:個人技から“標準”へ📏
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ベテランほどやり方が違い、品質がバラつくのが訪問介護あるあるです。
そこで、品質を揃えるために“標準”を作ります。

・基本手順書(入浴、排泄、移乗、調理など)🛁
・声かけ例(拒否・不安が強い方への対応)💬
・事故予防チェック(転倒、誤嚥、火の元)🔥
・記録の書き方ルール(粒度、言葉遣い、NG表現)✍️

ポイントは「完璧なマニュアル」ではなく「現場が使う最小限」です。
A4 1枚〜数枚で良いので、持ち歩ける形にすると定着しやすいです📄

 

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■ 3. 研修は“回数”より“仕組み”📚
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研修をやっても定着しない理由は、日々の業務に埋もれるからです。
おすすめは、研修を“運営サイクル”に組み込むこと。

・月1回:ミニ研修(15〜20分)+事例共有🗣️
・週1回:サ責が記録を抜き取りチェック(フィードバック)🔍
・新規利用者:初回は必ず振り返り(良かった点/改善点)

 

研修テーマ例👇
・虐待防止(言葉・態度・放置も虐待になり得る)⚠️
・身体拘束の考え方(“安全のため”でも安易にしない)
・感染症対応(手洗い、消毒、訪問中止判断)🧼
・災害時対応(安否確認、優先訪問)🌧️
・ハラスメント(利用者/家族からの対応、記録と報告)🛡️

 

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■ 4. 事故・ヒヤリハット:報告しやすい文化を作る🚑
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事故はゼロにできません。重要なのは「再発防止」です。
そのためには、ヒヤリハットを出せる文化が必要です。

・責めない(報告した人が損しない)
・事実を記録する(推測と分ける)
・対策を決め、現場に戻す(やりっぱなしにしない)

例:転倒しそうになった
→段差の位置を共有、訪問時の動線を変更、必要なら福祉用具の提案へ🏠
こうした改善が積み上がると、ケアマネからの評価も上がります📣

 

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■ 5. ケアマネ連携で信頼を積み上げる🤝
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訪問介護は“地域連携ビジネス”でもあります。
紹介が増える事業所は、例外なく報告が丁寧です。

・変化(食欲、睡眠、浮腫、歩行)を短く要点で報告
・トラブルは早めに共有(隠さない)
・代替案をセットで提案(訪問時間変更、頻度見直し)💡
「報告=営業」ではなく、「報告=ケアの一部」と捉えると自然に継続できます😊

 

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■ まとめ:強い事業所は“人が辞めない仕組み”を持っている🌱
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訪問介護は人が資産です。だからこそ、

・定着設計(育て方)
・標準化(品質)
・コンプライアンス(守り)
・連携(信頼)

をセットで整えると、無理なく伸びます📈✨
この4回シリーズの内容を土台に、次は「加算の取り方」「自費併設の設計」「紹介が増える広報」など応用編にも発展できます。必要なら続編も作れますので、気軽に言ってくださいね😊📩

 

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■ 6. ハラスメント対策:守るべきは利用者だけではない🛡️
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訪問介護は利用者宅が現場のため、

・暴言、セクハラ、威圧的な要求
・家族からの過剰なクレーム

など、スタッフが被害を受けるケースもあります。
放置すると離職につながるため、事業所として“守る仕組み”が必要です。
・対応基準(注意→改善要請→サービス見直し)を決める⚠️
・必ず記録し、サ責/管理者へ報告する導線を作る📝
・単独訪問が不安な場合は二人体制や時間変更を検討する🤝
・危険があるときは無理に訪問しない(命が最優先)🚨
「スタッフを守る=結果的に利用者を守る」につながります。

 

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■ 7. 労務の基本:シフトと移動の“現実”を見る🚗
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訪問介護の労務でつまずきやすいのが、移動時間と待機時間です。
移動が詰まると遅延が起き、利用者の不満も増えます。

・エリアを絞る(担当エリア制)🗺️
・訪問間隔に“余白”を入れる(5〜10分でも効果大)⏳
・急なキャンセル時の動きを決める(他利用者へ振替、自費提案など)🔁
・直行直帰の場合の連絡ルール、勤怠ルールを整備する📱
これらを仕組みにすると、現場のストレスが下がり、結果として品質も上がります😊

 

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■ 8. 品質指標を作る:感覚ではなく“見える化”📊
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・事故件数、ヒヤリハット件数(内容別)
・記録の差し戻し件数(不備の傾向)
・ケアマネからの相談/紹介件数
・スタッフ満足度(簡単な月1アンケート)😊

数字で見ると、改善が継続しやすくなります。

 

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■ 9. 経営としての“守り”も忘れない💼
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・介護記録は保存年限を意識して管理(紙/電子のルール統一)🗄️
・個人情報は持ち出し禁止、端末紛失時の対応も決める🔐
・損害賠償保険、業務用自動車保険などリスクに備える🚗
・苦情窓口と第三者相談先を明確にし、初動を早くする📞

現場が安心して動ける“守りの仕組み”が、長期的な成長を支えます。

 

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■ 10. サ責・管理者が疲弊しないための分業🧩
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事業所が大きくなるほど、サ責/管理者に業務が集中しがちです。

・請求、備品、研修記録などは担当を決めて分散する🗂️
・会議は「目的」と「決めること」を先に書く(長引かせない)⏳
・連絡は“窓口”を一本化し、誰が返すかを明確にする📞
・現場の悩みは週1で吸い上げ、早めに改善する😊

分業とルールで、燃え尽きを防ぎ、結果的に利用者満足も上がります。

 

 

私たちm´junは、この沖縄にお住まいの方々を対象に、
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